雷山小過の三爻変、雷地豫に之く

 

【読みかた】

・らいざんしょうか の さんこうへん、らいちよ に ゆく

 

【キーワード】

・雷山小過:少なすぎる、些細なこと

・雷地豫:熱意、積極性

 

【表面に表れたヒント】

・目立たないよう、何事につけ控えめにすること。

・腹八分目にして余力を残すよう気をつけること。

・追い風はいずれ吹く。遅れは取り戻すことができる。

 

【ヒントを解釈する指針】

・降りかかった火の粉を払う必要があるが、冷静さを失うと事態はさらに悪化する。逆上すると火に油を注ぐ結果となる。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・無理せず、優れた指導者を探し出して指示を仰ぐとよい。

・周囲をよく観察すること。