雷山小過の初爻変、雷火豊に之く

 

【読みかた】

・らいざんしょうか の しょこうへん、らいかほう に ゆく

 

【キーワード】

・雷山小過:少なすぎる、些細なこと

・雷火豊:豊富

 

【表面に表れたヒント】

・目立たないよう、何事につけ控えめにすること。

・腹八分目にして余力を残すよう気をつけること。

・追い風はいずれ吹く。遅れは取り戻すことができる。

 

【ヒントを解釈する指針】

・身のほどをわきまえず、昇ることしか考えにない。このまま進めば危険である。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・度を越した盛大は衰退の道をたどる以外にない。