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カテゴリー:20 風地観

風地観の初爻変、風雷益に之く

 

【読みかた】

・ふうちかん の しょこうへん、ふうらいえき に ゆく

 

【キーワード】

・風地観:熟考

・風雷益:増加

 

【表面に表れたヒント】

・自分が他人を観察するように、周りは自分を観察している。

・今さら背伸びをしても始まらない。所詮それ以上でもなければそれ以下でもない。

・身を正すこと。それ以外に手段はない。

 

【ヒントを解釈する指針】

・使うより使われる立場を選ぶ方が無難である。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・上の者が自分の物を減らして下に与えるならば、全体の勢いは自ずと活発になる。

 

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風地観の二爻変、風水渙に之く

 

【読みかた】

・ふうちかん の にこうへん、ふうすいかん に ゆく

 

【キーワード】

・風地観:熟考

・風水渙:分散、散らす

 

【表面に表れたヒント】

・自分が他人を観察するように、周りは自分を観察している。

・今さら背伸びをしても始まらない。所詮それ以上でもなければそれ以下でもない。

・身を正すこと。それ以外に手段はない。

 

【ヒントを解釈する指針】

・細部にこだわり過ぎるので、小事はともかく大事を行うには危険である。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・守るべきものを守らずにいるので、結束が崩れ離散する。再度結集させるのは困難である。

 

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風地観の三爻変、風山漸に之く

 

【読みかた】

・ふうちかん の さんこうへん、ふうざんぜん に ゆく

 

【キーワード】

・風地観:熟考

・風山漸:緩やかな発展

 

【表面に表れたヒント】

・自分が他人を観察するように、周りは自分を観察している。

・今さら背伸びをしても始まらない。所詮それ以上でもなければそれ以下でもない。

・身を正すこと。それ以外に手段はない。

 

【ヒントを解釈する指針】

・自分のことは自分が一番よく観ている。自分に正直でさえあれば、自分の判断がいちばん正しい。他人に頼らず独力で当たる方がよい。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・手順を踏み、順序を追って徐々に始動すること。

 

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風地観の四爻変、天地否に之く

 

【読みかた】

・ふうちかん の しこうへん、てんちひ に ゆく

 

【キーワード】

・風地観:熟考

・天地否:停滞

 

【表面に表れたヒント】

・自分が他人を観察するように、周りは自分を観察している。

・今さら背伸びをしても始まらない。所詮それ以上でもなければそれ以下でもない。

・身を正すこと。それ以外に手段はない。

 

【ヒントを解釈する指針】

・肩書きや世間の権威にとらわれず、自分を最もよく知る者に仕えること。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・表面は活動的でも、噂を信じて軽々しく結論を出すと行き詰まってしまう。

・正しく考え、感じ、なすことが肝要である。

 

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風地観の五爻変、山地剝に之く

 

【読みかた】

・ふうちかん の ごこうへん、さんちはく に ゆく

 

【キーワード】

・風地観:熟考

・山地剝:裂ける

 

【表面に表れたヒント】

・自分が他人を観察するように、周りは自分を観察している。

・今さら背伸びをしても始まらない。所詮それ以上でもなければそれ以下でもない。

・身を正すこと。それ以外に手段はない。

 

【ヒントを解釈する指針】

・非を他人のせいにして笑われる。すべては身から出た錆である。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・表面の虚飾を剥ぎ取ると、そこには思いがけない真実が表れる。

 

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風地観の上爻変、水地比に之く

 

【読みかた】

・ふうちかん の じょうこうへん、すいちひ に ゆく

 

【キーワード】

・風地観:熟考

・水地比:統合

 

【表面に表れたヒント】

・自分が他人を観察するように、周りは自分を観察している。

・今さら背伸びをしても始まらない。所詮それ以上でもなければそれ以下でもない。

・身を正すこと。それ以外に手段はない。

 

【ヒントを解釈する指針】

・どこかで誰かが見ている。頭隠して尻隠さず。いつかボロが出る。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・本当に親しい仲は、心と心とが通い合って生まれるものであって、理屈で生まれるものではない。そこには微塵の隙もない。

 

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