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カテゴリー:05 水天需

水天需の初爻変、水風井に之く

 

【読みかた】

・すいてんじゅ の しょこうへん、すいふうせい に ゆく

 

【キーワード】

・水天需:待つ、好機到来

・水風井:井戸、源

 

【表面に表れたヒント】

・ひたすら待つ。しかし、意味もなく漫然と待つのでは正しく待つことにはならない。それは単に無気力で怠惰な姿勢である。それでは転機は訪れない。

・はやる気持ちを抑え準備万端整えて積極的に待つならば好機の到来は近い。水気は蒸発して雲となり天空を覆っているが、今に慈雨となって降り注ぐ。

・チャンスをつかむ絶好の機会を目前にしている。

 

【ヒントを解釈する指針】

・核心から遠ざかり、今はただ静観している方がよい。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・すべては一緒になってよい方向に作用している。

・井戸水を汲む時は手元に引き寄せるまで油断してはならない。最後の詰めを誤るとすべてを台無しにしてしまう。

 

カテゴリー

水天需の二爻変、水火既済に之く

 

【読みかた】

・すいてんじゅ の にこうへん、すいかきせい に ゆく

 

【キーワード】

・水天需:待つ、好機到来

・水火既済:成就

 

【表面に表れたヒント】

・ひたすら待つ。しかし、意味もなく漫然と待つのでは正しく待つことにはならない。それは単に無気力で怠惰な姿勢である。それでは転機は訪れない。

・はやる気持ちを抑え準備万端整えて積極的に待つならば好機の到来は近い。水気は蒸発して雲となり天空を覆っているが、今に慈雨となって降り注ぐ。

・チャンスをつかむ絶好の機会を目前にしている。

 

【ヒントを解釈する指針】

・急進を避ける方がよい。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・完成、有終の美を飾る。そのためには、完成は一からの出直しであることを知らねばならない。たいてい終わりは乱れやすいものである。

 

水天需の三爻変、水沢節に之く

 

【読みかた】

・すいてんじゅ の さんこうへん、すいたくせつ に ゆく

 

【キーワード】

・水天需:待つ、好機到来

・水沢節:限界、節度

 

【表面に表れたヒント】

・ひたすら待つ。しかし、意味もなく漫然と待つのでは正しく待つことにはならない。それは単に無気力で怠惰な姿勢である。それでは転機は訪れない。

・はやる気持ちを抑え準備万端整えて積極的に待つならば好機の到来は近い。水気は蒸発して雲となり天空を覆っているが、今に慈雨となって降り注ぐ。

・チャンスをつかむ絶好の機会を目前にしている。

 

【ヒントを解釈する指針】

・事態は悪化しているが、冷静に対処すれば切り抜けることが出来る。

・恐怖とは間違ったことを信じることである。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・調節、区切りを表すが、頃合いを利かせるには先ず節制しなければならない。猪突猛進は最もいけない。

 

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水天需の四爻変、沢天夬に之く

 

【読みかた】

・すいてんじゅ の しこうへん、たくてんかい に ゆく

 

【キーワード】

・水天需:待つ、好機到来

・沢天夬:決断

 

【表面に表れたヒント】

・ひたすら待つ。しかし、意味もなく漫然と待つのでは正しく待つことにはならない。それは単に無気力で怠惰な姿勢である。それでは転機は訪れない。

・はやる気持ちを抑え準備万端整えて積極的に待つならば好機の到来は近い。水気は蒸発して雲となり天空を覆っているが、今に慈雨となって降り注ぐ。

・チャンスをつかむ絶好の機会を目前にしている。

 

【ヒントを解釈する指針】

・進むのは凶、退くのは吉。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・沢の堤が決壊しようとしているが、それでも決行しなければならない時もある。しかし、用意周到でないと事が事だけに危うい。

 

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水天需の五爻変、地天泰に之く

 

【読みかた】

・すいてんじゅ の ごこうへん、ちてんたい に ゆく

 

【キーワード】

・水天需:待つ、好機到来

・地天泰:平和

 

【表面に表れたヒント】

・ひたすら待つ。しかし、意味もなく漫然と待つのでは正しく待つことにはならない。それは単に無気力で怠惰な姿勢である。それでは転機は訪れない。

・はやる気持ちを抑え準備万端整えて積極的に待つならば好機の到来は近い。水気は蒸発して雲となり天空を覆っているが、今に慈雨となって降り注ぐ。

・チャンスをつかむ絶好の機会を目前にしている。

 

【ヒントを解釈する指針】

・慌ててはいけない。時運の到来を待てば吉。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・天下泰平、陰が衰え陽が日に日に盛んとなる。互いの気持ちが通じ合う。

 

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水天需の上爻変、風天小畜に之く

 

【読みかた】

・すいてんじゅ の じょうこうへん、ふうてんしょうちく に ゆく

 

【キーワード】

・水天需:待つ、好機到来

・風天小畜:抑制

 

【表面に表れたヒント】

・ひたすら待つ。しかし、意味もなく漫然と待つのでは正しく待つことにはならない。それは単に無気力で怠惰な姿勢である。それでは転機は訪れない。

・はやる気持ちを抑え準備万端整えて積極的に待つならば好機の到来は近い。水気は蒸発して雲となり天空を覆っているが、今に慈雨となって降り注ぐ。

・チャンスをつかむ絶好の機会を目前にしている。

 

【ヒントを解釈する指針】

・思わぬ人からの助言がある。素直に耳を傾けなければならない。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・小休止、ささやかな停滞の時である。何かをしようとしても力不足である。