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坤為地の四爻変、雷地豫に之く

 

【読みかた】

・こんいち の しこうへん、らいちよ に ゆく

 

【キーワード】

・坤為地:受容、女性原理、潜在意識

・雷地豫:熱意、積極性

 

【表面に表れたヒント】

・穏やかな日差しを浴びたような満ち足りた気分に包まれる。問題はそれをいかに持続させるかである。

・先頭に立ち他を率いる立場に就くと迷いが生じる。一歩下がって、人を敬い、相手を立てるようにして従うなら、困難な問題に遭っても心配することはない。

・無気力な盲従はいけない。積極的な従順を心掛けること。気の合う友と行動を共にすればそれぞれ持てる真価を発揮できる。

 

【ヒントを解釈する指針】

・目立つことをしないほうがよい。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・悦びと余裕がある。しかし、そこには節度をなくし有頂天になりやすいという弊害も隠されている。用心するに越したことはない。

 

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雷地豫の初爻変、震為雷に之く

 

【読みかた】

・らいちよ の しょこうへん、しんいらい に ゆく

 

【キーワード】

・雷地豫:熱意、積極性

・震為雷:奮起させるもの、活発

 

【表面に表れたヒント】

・芽がようやく出てきて、季節に例えるなら時はあたかも春である。

・皆の心を一つにまとめやすい。願ってもない好機である。

・この勢いを維持しなければならない。しかし、陽気は移りやすい。

 

【ヒントを解釈する指針】

・他人をあてにしていると、その内困窮することになる。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・突然の雷鳴におののくが、それが過ぎれば自分のことを棚に上げて他人の慌てぶりをあざ笑う。しかし、笑っている場合ではない。次にまたいつその雷鳴が来るかもしれない。

 

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雷地豫の二爻変、雷水解に之く

 

【読みかた】

・らいちよ の にこうへん、らいすいかい に ゆく

 

【キーワード】

・雷地豫:熱意、積極性

・雷水解:解放

 

【表面に表れたヒント】

・芽がようやく出てきて、季節に例えるなら時はあたかも春である。

・皆の心を一つにまとめやすい。願ってもない好機である。

・この勢いを維持しなければならない。しかし、陽気は移りやすい。

 

【ヒントを解釈する指針】

・楽しみに溺れて有頂天になると、次はあっという間に絶望することになる。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・一旦問題が解決したら、後は次に移ること。いつまでも深追いしない方がよい。

 

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雷地豫の三爻変、雷山小過に之く

 

【読みかた】

・らいちよ の さんこうへん、らいざんしょうか に ゆく

 

【キーワード】

・雷地豫:熱意、積極性

・雷山小過:少なすぎる、些細なこと

 

【表面に表れたヒント】

・芽がようやく出てきて、季節に例えるなら時はあたかも春である。

・皆の心を一つにまとめやすい。願ってもない好機である。

・この勢いを維持しなければならない。しかし、陽気は移りやすい。

 

【ヒントを解釈する指針】

・本当の悦びは、努力によってもたらされる。姑息な手段で手に入れた悦びは、逆に苦しみの元となる。高望みをしてはならない。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・出しゃばらず控えめにすることが肝要である。

・訪れる機会を素直に受け止めること。

 

雷地豫の四爻変、坤為地に之く

 

【読みかた】

・らいちよ の しこうへん、こんいち に ゆく

 

【キーワード】

・雷地豫:熱意、積極性

・坤為地:受容、女性原理、潜在意識

 

【表面に表れたヒント】

・芽がようやく出てきて、季節に例えるなら時はあたかも春である。

・皆の心を一つにまとめやすい。願ってもない好機である。

・この勢いを維持しなければならない。しかし、陽気は移りやすい。

 

【ヒントを解釈する指針】

・自分より周りが楽しむ。長い間の苦労がようやく報われる。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・地味だが温かみがある。安定感が皆の結束を固める。

・あらゆることの繁栄の源となる。

 

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雷地豫の五爻変、沢地萃に之く

 

【読みかた】

・らいちよ の ごこうへん、たくちすい に ゆく

 

【キーワード】

・雷地豫:熱意、積極性

・沢地萃:集まる

 

【表面に表れたヒント】

・芽がようやく出てきて、季節に例えるなら時はあたかも春である。

・皆の心を一つにまとめやすい。願ってもない好機である。

・この勢いを維持しなければならない。しかし、陽気は移りやすい。

 

【ヒントを解釈する指針】

・心配事を抱えながら楽しもうとしても、それはできない。気がかりなことを先ず解決すること。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・自然に人や物が集まる。しかし、それも度を過ぎると問題が生じる。

 

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