火風鼎の三爻変、火水未済に之く

 

【読みかた】

・かふうてい の さんこうへん、かすいびせい に ゆく

 

【キーワード】

・火風鼎:大きな鍋、安定

・火水未済:未完成

 

【表面に表れたヒント】

・能力を発揮する時がきた。

・才能は何かに触発されて初めて活かされる。

・いくら優れた素材であっても手を加えないのでは何の役にも立たない。

 

【ヒントを解釈する指針】

・難題が山積している。しかし、最後は通じる。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・未完成の状態。しかし、未完は完成より却って先の望みがある。このまま進めばいつか必ず到達する。