火風鼎の初爻変、火天大有に之く

 

【読みかた】

・かふうてい の しょこうへん、かてんたいゆう に ゆく

 

【キーワード】

・火風鼎:大きな鍋、安定

・火天大有:大いなる所有

 

【表面に表れたヒント】

・能力を発揮する時がきた。

・才能は何かに触発されて初めて活かされる。

・いくら優れた素材であっても手を加えないのでは何の役にも立たない。

 

【ヒントを解釈する指針】

・一から新たに調達する。これまでのこだわりを捨て去らない限り事態は好転しない。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・大いなる所有、結束、培養の時。無心に取り組めば予想外の力が働き、大いなる結果が生じる。