山雷頤の二爻変、山沢損に之く

 

【読みかた】

・さんらいい の にこうへん、さんたくそん に ゆく

 

【キーワード】

・山雷頤:あご、食を養う

・山沢損:減少

 

【表面に表れたヒント】

・口は災いのもと。

・たった一言が流れを変えることもある。

・生きる信条を何に求めるか、それで相手がどのような人か大体の見当がつく。

 

【ヒントを解釈する指針】

・分不相応な望みは身を滅ぼす。甘い考えを捨てないと周りから見放される。他人に依存しないこと。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・何かを失うことにより何かを得る。問題は何を失うかである。

・減らす対象と方法が理に適ったものであれば、損をしたとしても結局マイナスとはならない。

 


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