【読みかた】
・さんらいい の ごこうへん、ふうらいえき に ゆく
【キーワード】
・山雷頤:あご、食を養う
・風雷益:増加
【表面に表れたヒント】
・口は災いのもと。
・たった一言が流れを変えることもある。
・生きる信条を何に求めるか、それで相手がどのような人か大体の見当がつく。
【ヒントを解釈する指針】
・養うべき立場の者が養ってもらうのは道理に反する。しかし、周りに率先して施しをするならば辛うじて許される。今はひたすら他人の力に頼るしかない。
【背後に隠された微妙な機微】
・上を減らし下を増す。自分を益する最良の方法は、他を益することである。貪りや独り占めは益を損なう。