火雷噬嗑の二爻変、火沢睽に之く

 

【読みかた】

・からいぜいごう　の　にこうへん、かたくけい　に　ゆく

 

【キーワード】

・火雷噬嗑：噛み砕く

・火沢睽：対立

 

【表面に表れたヒント】

・思い切って障害を排除しなければならない。

・一掃すると辺りは一瞬緊張で震えるが、次第に明るくなり、風通しが良くなってくる。

・安易な妥協は後で悔やむことになる。

 

【ヒントを解釈する指針】

・時には厳しく臨まないと相手は懲りない。相手をみくびると後で悔やむことになる。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・それぞれ考えが違い、やり方が異なる以上、反目したりいがみ合うのはしかたないが、放っておけばますます激しくなる。早い内に手を打つこと。

 

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21 火雷噬嗑
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