火水未済の初爻変、火沢睽に之く

 

【読みかた】

・かすいびせい の しょこうへん、かたくけい に ゆく

 

【キーワード】

・火水未済:未完成

・火沢睽:対立

 

【表面に表れたヒント】

・九十九里をもって道半ばと心得ること。

・胸突き八丁、ここが辛抱のしどころである。

・後一息、乗り切るだけの力は備わっている。

 

【ヒントを解釈する指針】

・出来る範囲を超えてまで手を出すべきではない。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・目くじらを立てて反目するのもそれぞれ考え方、価値観が異なるからである。その違いをあまり神経質になって考えないこと。