山火賁の二爻変、山天大畜に之く

 

【読みかた】

・さんかひ の にこうへん、さんてんたいちく に ゆく

 

【キーワード】

・山火賁:恩恵

・山天大畜:大きな抑制力

 

【表面に表れたヒント】

・表向きはともかく内実は苦しい。

・中身の伴わない輝きは、いずれメッキが剥げる。

・飾りに惑わされてはならない。今は大事をなす時ではない。

 

【ヒントを解釈する指針】

・外見を飾るよりも内面を豊かにすること。実力者に従うならば何ら問題ない。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・留める力が強く、大いなる蓄積があるので、心配することはない。いかなる困難も乗り切れる。

 


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