天地否の五爻変、火地晉に之く

 

【読みかた】

・てんちひ の ごこうへん、かちしん に ゆく

 

【キーワード】

・天地否:停滞

・火地晉:進歩

 

【表面に表れたヒント】

・リズムが変調し、歯車が噛み合わない。何をするにも気力が湧かない。

・迷い悩み、行き詰まる。しかし、閉塞状況は生きている限り誰の上にも等しく起こることである。

・腰を据えて時の来るのをひたすら待つ。そして次の飛躍に備えること。

 

【ヒントを解釈する指針】

・行き詰まりもいつか解決する。挽回も近い。しかし、そういう時は油断しやすいので気をつけること。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・リズムが正常に戻り、気力が満ちてくる。見えなかったものが見えるようになる。功績をあげ厚遇を受ける。

・自然の摂理に従うこと。

 

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