天地否の三爻変、天山遯に之く

 

【読みかた】

・てんちひ の さんこうへん、てんざんとん に ゆく

 

【キーワード】

・天地否:停滞

・天山遯:退却

 

【表面に表れたヒント】

・リズムが変調し、歯車が噛み合わない。何をするにも気力が湧かない。

・迷い悩み、行き詰まる。しかし、閉塞状況は生きている限り誰の上にも等しく起こることである。

・腰を据えて時の来るのをひたすら待つ。そして次の飛躍に備えること。

 

【ヒントを解釈する指針】

・恥を忍んで事に当たること。よほどの覚悟がないと現状は打開できない。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・退くこと。手放せば道は開かれる。こだわりを捨てなければ解決の道はますます遠のいてしまう。

・もがけばもがくほど転落が早められてしまう。

 


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