天沢履の四爻変、風沢中孚に之く

 

【読みかた】

・てんたくり の しこうへん、ふうたくちゅうふ に ゆく

 

【キーワード】

・天沢履:踏む、導く

・風沢中孚:誠実

 

【表面に表れたヒント】

・思いがけないことに直面する。

・人は元々四六時中絶えず危険な道を渡っているのだから何も今さら慌てることはない。

・落ち着いて対処すれば切り抜けられる。

 

【ヒントを解釈する指針】

・戦々恐々として心が休まらない。しかしこれくらい慎重でちょうどよい。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・小手先を弄(ろう)さず、誠心誠意で事に当たるしかない。

・努めてよい業(わざ)を心掛けること。

 


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