雷山小過の五爻変、沢山咸に之く

 

【読みかた】

・らいざんしょうか の ごこうへん、たくざんかん に ゆく

 

【キーワード】

・雷山小過:少なすぎる、些細なこと

・沢山咸:感化、求愛

 

【表面に表れたヒント】

・目立たないよう、何事につけ控えめにすること。

・腹八分目にして余力を残すよう気をつけること。

・追い風はいずれ吹く。遅れは取り戻すことができる。

 

【ヒントを解釈する指針】

・弱い者ばかり集まったところで大事をなすことはできない。力量は意欲だけでは補うことができない。積極的に展開を図っても今はうまくいかない。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・無私ならば人は感動するが、打算や邪念があれば感応させることは不可能である。

 


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