【読みかた】
・たくざんかん の じょうこうへん、てんざんとん に ゆく
【キーワード】
・沢山咸:感化、求愛
・天山遯:退却
【表面に表れたヒント】
・物事の始まる時。
・すべては無心に感じることで始まる。
・正しい感応でないと感動はすぐに冷めてしまう。
【ヒントを解釈する指針】
・雄弁は銀、沈黙は金。口の巧い者に警戒すること。
【背後に隠された微妙な機微】
・最善の選択は、あっさり背中を向け、即刻退くことである。
【読みかた】・たくざんかんのじょうこうへん、てんざんとんにゆく【キーワード】・沢山咸:感化、求愛・天山遯:退却【表面に表れたヒント】・物事の始まる時。・すべては ...
【読みかた】・てんざんとんのじょうこうへん、たくざんかんにゆく【キーワード】・天山遯:退却・沢山咸:感化、求愛【表面に表れたヒント】・核心から遠ざかること。・身 ...
【読みかた】・すいざんけんのしこうへん、たくざんかんにゆく【キーワード】・水山蹇:障害・沢山咸:感化、求愛【表面に表れたヒント】・押しても引いても動かない。つい ...
【読みかた】・たくちすいのさんこうへん、たくざんかんにゆく【キーワード】・沢地萃:集まる・沢山咸:感化、求愛【表面に表れたヒント】・人や者が集まり大いに賑わう。 ...
【読みかた】・たくかかくのしょこうへん、たくざんかんにゆく【キーワード】・沢火革:変革・沢山咸:感化、求愛【表面に表れたヒント】・思い切って決断する時。・予期せ ...
【読みかた】・らいざんしょうかのごこうへん、たくざんかんにゆく【キーワード】・雷山小過:少なすぎる、些細なこと・沢山咸:感化、求愛【表面に表れたヒント】・目立た ...
【読みかた】
・てんざんとん の じょうこうへん、たくざんかん に ゆく
【キーワード】
・天山遯:退却
・沢山咸:感化、求愛
【表面に表れたヒント】
・核心から遠ざかること。
・身を引くことによって事態は好転する。
・一刻も早い方がよい。
【ヒントを解釈する指針】
・問題から離れ、係累(扶養すべき家族の意)の煩わしさからも解放される。努力が報われる。
【背後に隠された微妙な機微】
・打算も邪念もなく心から感応し、今や悠々自適の境地にある。それは結局退くべき時を見誤らなかったからである。
【読みかた】
・すいざんけん の しこうへん、たくざんかん に ゆく
【キーワード】
・水山蹇:障害
・沢山咸:感化、求愛
【表面に表れたヒント】
・押しても引いても動かない。ついに万事休す。
・焦ったところで事態は変わらない。強引に進めると余計悪くなる。
・しかし、諦めるのは早い。いっそのこと信頼できる第三者に任せてみるとよい。
【ヒントを解釈する指針】
・独力で現状を打開することはできないが、同志を得て遠からず苦境を脱することが出来る。
【背後に隠された微妙な機微】
・虚心になれば見えなかったものも見えてくるし、聞こえなかったことも聞こえてくる。
・潜在意識の力を確信すること。
【読みかた】
・たくかかく の しょこうへん、たくざんかん に ゆく
【キーワード】
・沢火革:変革
・沢山咸:感化、求愛
【表面に表れたヒント】
・思い切って決断する時。
・予期せぬ展開となる。一波乱は免れない。
・粘り強く押し進めるならば何も心配することはない。変わることにより風通しがよくなる。
【ヒントを解釈する指針】
・最初からあまり積極的に動くのはよくない。まだ動き出すのには早過ぎる。
・静かにしてじっくり考えること。
【背後に隠された微妙な機微】
・打算や邪念のない無私のあり方に人々は感応するものである。私情や計算で動けば、いずれ行き詰まることになる。
【読みかた】
・らいざんしょうか の ごこうへん、たくざんかん に ゆく
【キーワード】
・雷山小過:少なすぎる、些細なこと
・沢山咸:感化、求愛
【表面に表れたヒント】
・目立たないよう、何事につけ控えめにすること。
・腹八分目にして余力を残すよう気をつけること。
・追い風はいずれ吹く。遅れは取り戻すことができる。
【ヒントを解釈する指針】
・弱い者ばかり集まったところで大事をなすことはできない。力量は意欲だけでは補うことができない。積極的に展開を図っても今はうまくいかない。
【背後に隠された微妙な機微】
・無私ならば人は感動するが、打算や邪念があれば感応させることは不可能である。