水山蹇の四爻変、沢山咸に之く

 

【読みかた】

・すいざんけん の しこうへん、たくざんかん に ゆく

 

【キーワード】

・水山蹇:障害

・沢山咸:感化、求愛

 

【表面に表れたヒント】

・押しても引いても動かない。ついに万事休す。

・焦ったところで事態は変わらない。強引に進めると余計悪くなる。

・しかし、諦めるのは早い。いっそのこと信頼できる第三者に任せてみるとよい。

 

【ヒントを解釈する指針】

・独力で現状を打開することはできないが、同志を得て遠からず苦境を脱することが出来る。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・虚心になれば見えなかったものも見えてくるし、聞こえなかったことも聞こえてくる。

・潜在意識の力を確信すること。

 

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