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地水師の上爻変、山水蒙に之く

 

【読みかた】

・ちすいし の じょうこうへん、さんすいもう に ゆく

 

【キーワード】

・地水師:軍隊、内なるエネルギー

・山水蒙:未成熟、無知、背伸び

 

【表面に表れたヒント】

・思わぬ抵抗に会う。悪くすると周りを一斉に敵に回してしまう。

・平和な毎日にも危険は潜んでいる。安定した組織も蟻の一穴で崩れてしまう。

・争いは些細なことがきっかけになって始まるものである。一旦激化すると理由は後でいくらでもつけられる。

 

【ヒントを解釈する指針】

・処遇の対応を誤り、後々に悔いを残すことになる。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・見えるものまで見えなくなっている。

・誠実さと信念を確かなものとすること。

 


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山風蠱の三爻変、山水蒙に之く

 

【読みかた】

・さんぷうこ の さんこうへん、さんすいもう に ゆく

 

【キーワード】

・山風蠱:腐敗

・山水蒙:未成熟、無知、背伸び

 

【表面に表れたヒント】

・リズムが狂い出し、何をやってもちぐはぐとなる。

・それは、手を打たなくてはならないのに今まで放置していたからである。

・一から出直すよい機会。

 

【ヒントを解釈する指針】

・誤解を恐れて中途半端に処理すると後悔することになる。やるならば徹底してやること。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・疑心暗鬼で尋ねても答えは返ってこない。

・すべての事柄を建設的に考えること。

 


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山地剝の二爻変、山水蒙に之く

 

【読みかた】

・さんちはく の にこうへん、さんすいもう に ゆく

 

【キーワード】

・山地剝:裂ける

・山水蒙:未成熟、無知、背伸び

 

【表面に表れたヒント】

・陽が衰え、陰がますます盛んとなる。何をしてもうまくいかない。

・依って立つ基盤が崩れ落ちようとしている。転覆のおそれもある。

・言動を慎み自重して時を待つ以外にない。

 

【ヒントを解釈する指針】

・危険が迫っている。用心しないと危うい。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・知らないということは恐ろしいことである。しっかり眼を開き耳を傾け、周りの忠告を聞かないと危うい。

 


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山沢損の初爻変、山水蒙に之く

 

【読みかた】

・さんたくそん の しょこうへん、さんすいもう に ゆく

 

【キーワード】

・山沢損:減少

・山水蒙:未成熟、無知、背伸び

 

【表面に表れたヒント】

・何かを得ることによりその分何かを失う。

・そして失ったものの大きさにやっと気がつく。

・気持ちを切り替えるしかない。形ではなく誠意が大切である。

 

【ヒントを解釈する指針】

・一旦決めたらぐずぐずせずにただちに取り掛かること。損して得取れ。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・虚心になって誠心誠意で事に当たれば自ずと道は開かれる。

 


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風水渙の五爻変、山水蒙に之く

 

【読みかた】

・ふうすいかん の ごこうへん、さんすいもう に ゆく

 

【キーワード】

・風水渙:分散、散らす

・山水蒙:未成熟、無知、背伸び

 

【表面に表れたヒント】

・気がかりなことが解決する。

・足場を固める時である。

・悩み事と一緒に緊張感まで失ってしまっては何にもならない。

 

【ヒントを解釈する指針】

・離散を防ぐに際し、信頼なくして力だけに頼るのでは不十分である。無心に投げ出せば、逆に集まりの道は開ける。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・虚心に立ち向かう時、初めて誠意が相手に伝わる。

 


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火水未済の四爻変、山水蒙に之く

 

【読みかた】

・かすいびせい の しこうへん、さんすいもう に ゆく

 

【キーワード】

・火水未済:未完成

・山水蒙:未成熟、無知、背伸び

 

【表面に表れたヒント】

・九十九里をもって道半ばと心得ること。

・胸突き八丁、ここが辛抱のしどころである。

・後一息、乗り切るだけの力は備わっている。

 

【ヒントを解釈する指針】

・三年経てば大抵のことは終わる。いよいよ効果が表れる。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・経験に乏しく未熟ならば、思い切り吸収すればよい。ただし、誠心誠意、真心をもって当たること。

 


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