【読みかた】
・たくざんかん の ごこうへん、らいざんしょうか に ゆく
【キーワード】
・沢山咸:感化、求愛
・雷山小過:少なすぎる、些細なこと
【表面に表れたヒント】
・物事の始まる時。
・すべては無心に感じることで始まる。
・正しい感応でないと感動はすぐに冷めてしまう。
【ヒントを解釈する指針】
・小事にはよいが、大事をなすことはできない。
【背後に隠された微妙な機微】
・積極的に動くのはよくない。消極的でちょうどよい。
【読みかた】・たくざんかんのごこうへん、らいざんしょうかにゆく【キーワード】・沢山咸:感化、求愛・雷山小過:少なすぎる、些細なこと【表面に表れたヒント】・物事の ...
【読みかた】・らいふうこうのごこうへん、たくふうたいかにゆく【キーワード】・雷風恆:持続・沢風大過:大きな重荷【表面に表れたヒント】・継続は力なり。・これまでの ...
【読みかた】・てんざんとんのごこうへん、かざんりょにゆく【キーワード】・天山遯:退却・火山旅:さまよう人、不安定【表面に表れたヒント】・核心から遠ざかること。・ ...
【読みかた】・らいてんたいそうのごこうへん、たくてんかいにゆく【キーワード】・雷天大壮:大きな力・沢天夬:決断【表面に表れたヒント】・草木が一斉に芽吹くように今 ...
【読みかた】・かちしんのごこうへん、てんちひにゆく【キーワード】・火地晉:進歩・天地否:停滞【表面に表れたヒント】・事態がようやく明らかになる。努力が報われる。 ...
【読みかた】・ちかめいいのごこうへん、すいかきせいにゆく【キーワード】・地火明夷:暗闇、敗北、失敗・水火既済:成就【表面に表れたヒント】・日が沈み辺り一帯は闇に ...
【読みかた】
・らいてんたいそう の ごこうへん、たくてんかい に ゆく
【キーワード】
・雷天大壮:大きな力
・沢天夬:決断
【表面に表れたヒント】
・草木が一斉に芽吹くように今は勢いが強い。
・しかし、意気壮んな時は平常心を失って勇み足となりやすい。
・勝って兜の緒を締めよ。慌てず泰然と取り組めばよい。
【ヒントを解釈する指針】
・強壮の陽はすでに頂点を通り過ぎている。それを自覚して欲張らない方がよい。
【背後に隠された微妙な機微】
・沢の堤がまさに決壊せんとしてあふれ反ろうとしている。このままでは危険である。
【読みかた】
・かちしん の ごこうへん、てんちひ に ゆく
【キーワード】
・火地晉:進歩
・天地否:停滞
【表面に表れたヒント】
・事態がようやく明らかになる。努力が報われる。
・今は昇り進む時であり、その報いを自信をもって受け取ればよい。
・しかし、あくまでも謙虚に着実に進むこと。
【ヒントを解釈する指針】
・一時の損得にこだわってはならない。今は損得を気にしている場合ではない。
【背後に隠された微妙な機微】
・表面は活動的だが内面は不安定で、事態は憂慮すべき状況にある。よほどの覚悟がない限り打開できない。
【読みかた】
・ちかめいい の ごこうへん、すいかきせい に ゆく
【キーワード】
・地火明夷:暗闇、敗北、失敗
・水火既済:成就
【表面に表れたヒント】
・日が沈み辺り一帯は闇に包まれている。まるで見通しが立たない。
・疑心暗鬼となり力を発揮することができない。
・傷心の時であり、今はひたすら耐えるしかない。
【ヒントを解釈する指針】
・誤解を恐れては何もできない。知恵を誇るより隠す方がよい。
【背後に隠された微妙な機微】
・この世は雑然としているから面白いのであって、あまり整然としていては面白みに欠ける。一からやり直すこと。