兌為沢の上爻変、天沢履に之く

 

【読みかた】

・だいたく の じょうこうへん、てんたくり に ゆく

 

【キーワード】

・兌為沢:悦び、楽しいもの

・天沢履:踏む、導く

 

【表面に表れたヒント】

・楽しみがもたらされる。

・楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるのである。ささやかなことでも、心から笑ってみるようにすればよい。

・楽しみは分かち合うことでさらに楽しくなる。

 

【ヒントを解釈する指針】

・本当の悦びは、他人の悦びを自分の悦びとすることである。周りに悦ばれる。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・柔よく剛を制す。邪心のない悦びは無類の力を発揮する。

・愛と信頼、誠実と調和を悦びの糧とすること。

 

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