沢風大過の二爻変、沢山咸に之く

 

【読みかた】

・たくふうたいか の にこうへん、たくざんかん に ゆく

 

【キーワード】

・沢風大過:大きな重荷

・沢山咸:感化、求愛

 

【表面に表れたヒント】

・荷を満載した船で荒れて危険な川を渡ろうとしている。

・伸るか反るか、やってみないことには分からない。

・乗り切ることによって初めて展望が開けてくる。

 

【ヒントを解釈する指針】

・天の理に沿うものならば、過度も転じて適度となる。良きパートナーが現れる。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・感動し無心に対応するならば、善悪を問題とするべきではない。理屈ではないからである。

・内に潜められた無限の可能性を信じること。