坎為水の上爻変、風水渙に之く

 

【読みかた】

・かんいすい の じょうこうへん、ふうすいかん に ゆく

 

【キーワード】

・坎為水:水、底知れないもの

・風水渙:分散、散らす

 

【表面に表れたヒント】

・状況は険しい。

・一難去ってまた一難。しかし、焦ってはならない。

・やり方次第で災いは福となる。

 

【ヒントを解釈する指針】

・元々道理から外れているので、時を待つほかない。

 

【背後に隠された微妙な機微】

・何ものにもとらわれない水は妙に律義なところもある。冬には氷結し、春になれば必ず溶ける。

・柔軟性を持つこと。

 


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